| ５７ めぐりあひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな （紫式部） |
| 【パリ雑感】 第３部 フランスの文化 57 ルーブル美術館 ルーブルはもともとパリを守るための要塞として建てられたものですが、それが王宮となり、現在は世界に冠たる美術館となっています。 ３つの建物エリアに分かれた広大な展示会場に、夥しい数の古今の美術品が展示されています。 入場料は10ユーロ（約1200円）ですが、18歳以下や失業者は無料ですし、毎月第一日曜日は一般入場者も無料です。 ふつうの日の開館時間は９時から６時までですが、水曜日と金曜日は夜10時まで開いているので、サラリーマンが仕事帰りに立ち寄ることも可能です。 基本的に撮影は自由ですが、絵画を撮影する場合には、，画面を保護するためにフラッシュの使用は禁止されています。 学生たちが授業で訪れたり、許可を受ければ画家の卵たちが名画の模写もできるなど、一般に開かれた美術館となっています。 (2011年5月2日） （追記） ルーブル美術館の入場料は今では15ユーロ（約1800円）になっています。（2016年７月） |
 ルーブル美術館入場口 |
