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５ 奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の 声きく時ぞ 秋は悲しき（猿丸大夫） |
| 【パリ雑感】 第１部 パリの生活 ５ 日本食 異国にいると恋しくなるのは日本の食べ物です。 パリに来てから炊飯器を買い、イタリア産のコシヒカリでご飯を炊いたときの感激は忘れられません。 日本にいたときは見向きもしなかったおでんの夢を見て、我ながら可笑しくなったこともあります。 日本食品の専門店に行けばたいていのものは揃っているのですが、なにしろ値段が日本の３倍もするのでついつい買いそびれてしまいます。 たまに日本から来るお客さんからお土産にいただく日本の食べ物は本当にありがたく、身に染みます。 (2010年5月3日） |
 考える人（ロダン美術館） |
