| 無倦 倦（う）むことなかれ（論語） |
| 【日々雑感】 ９ 書作のレパートリー 何か書いてほしいと頼まれたときには、自然と書き慣れたものになります。 いわば私の書作のレパートリーです。 １．楷書の「図南鵬翼」（落款はこの言葉の出典である荘子の一節） ２．行書の「寒巌一樹松」 ３．草書の「無事」 ４．篆書の「鶴寿」 ５．隷書の「無尽蔵」 ６．かなの「ひさかたの光のどけき春の日に静心なく花の散らむ」 自分の好きな言葉を手慣れた書体で書くことによって、感情移入が容易になります。 先日、ブラジル茨城県人会の方が来県されて、サンパウロで書道展を行うので賛助出品をと依頼された際にも、この中から幾つか即席で揮毫して差し上げました。 (2013年5月6日） |
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※大きさはいずれも小画仙紙半切（３５㎝×１３６㎝）
